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レモネード相関図

BEYONCEロゴ

ビヨンセ史上、最もパーソナルでセンセーショナル、そしてエモーショナル。

レモネードロゴ

全米・全英アルバム・チャート1位。
通算6作目、世紀のスーパースター=ビヨンセ
待望のニュー・アルバム。
赤裸々に綴られる衝撃的な告白。そして身を引き裂くほどの
苦しみの果てに見つけた、希望の光。
どんな苦境にあっても生き抜いてゆく女性たちの姿を、
音楽と映像で描く感動の<ビジュアル・アルバム>!
そのすべてをより一層深く味わい、そして楽しむために、
ここでは楽曲ごとにポイントを解説。

<参加アーティスト>

ジャック・ホワイト / ザ・ウィークエンド
ケンドリック・ラマー / ジェイムス・ブレイク

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イントロダクション

流した涙の分だけ 救われた 苦悩は 人生の処方箋になった

───『レモネード』より

1億枚を超えるトータル・セールス、グラミー賞女性アーティスト最多ノミネート記録、そして女優としても輝かしい成功をおさめてきた世紀のスーパースター=ビヨンセ。ソロ・デビューから6作連続となる全米1位を始め、イギリスや日本を含め世界102カ国のiTunesで1位を獲得している最新アルバム『レモネード』が、今、世界中を騒然とさせている。事前告知なしのサプライズ・リリース、そして音楽と映像が一体となった<ビジュアル・アルバム>というコンセプトは、前作『ビヨンセ』と同じ。それにもかかわらず、前作以上に世界を騒然とさせているのは、パーソナルでセンセーショナルなその内容。夫の不貞を知ったあと、その壮絶な葛藤の中で人生の処方箋を見つけだしてゆく、壮大な物語なのだ。
しかしその人生の処方箋を、ビヨンセはどうやって見つけてゆくのか?
『レモネード』では、押し殺した感情を解放する扉を幾度となく開き、自身のルーツを旅する、ひとりの女性としてのビヨンセの姿を見ることができる。「人生が酸っぱいレモンを差し出したら、甘いレモネードにして飲めばいい。」そんな人生訓を秘めた『レモネード』は、ビヨンセの出身地であるアメリカ南部を舞台に、現在と過去を交錯させながら、どんな苦境にあっても人生に光を見出し前に進んでゆく女性たちの美しい姿を描く。ビヨンセの独白によって進行してゆく息をのむストーリー、そのストーリーに命を吹き込む音楽、そしてその音楽に込められた感情とメッセージを独創的に描く美しい映像。そのすべてをより一層深く味わい、そして楽しむために、ここでは楽曲ごとにポイントを解説。

「レモネード」相関図を見る

レモネード相関図

楽曲解説

文:村上ひさし

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    第1章

    <直観>

    Pray You Catch Me

    普段のゴージャスでグラマラスな姿とは大違い。疲れきった表情で草むらに佇むビヨンセ――そのショットを目にしただけで、ドキッとさせられる。これまでに見たことのないビヨンセ。彼女の深層心理にメスを当てた衝撃作がいよいよスタート。各曲にはタイトルとは別に、心情を表す言葉が付けられており、ここでのキーワードは<直観>。いわゆる女の直観ってやつ? 夫ジェイ・Zの浮気をなじっている? “男という生き物は、午前3時に帰宅して嘘をつくのよ”なんて言うに至った理由とは? それらの謎は、この後、次々と解き明かされてゆくのだけれど、その1時間にわたるエモーショナル・ジャーニーにショッキングな身投げと共に突入する。

    ここに注目!

    GIRLS視点: ”あの人の心の壁に耳を押し当て聞いているの“っていきなり冒頭から意外すぎる!(でも共感もできる…)

    BOYS視点: “男という生き物は、同時に2つの場所に存在できる魔術師”…そんなこと…ないですよね…皆さん?

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    第2章

    <否認>

    Hold Up

    嫉妬に駆られ、ビヨンセがベースボール・バットを振り回すこの映像は、おそらくミュージック・ビデオ史に残る名シーン。足取りも軽く、薄ら笑いを浮かべながら、車からショーウィンドウ、防犯カメラまで、手当たり次第にそこらじゅうの物を叩き壊して狂気を迸らせる様は、まさしく堪忍袋の緒がブチ切れた状態。『エレンの部屋』はじめ数々のアメリカTVトークショーでパロティが作られたのも納得させられる強烈なインパクト。ロベルト・カバリによる黄色いドレス、サンローランのプラットフォーム・サンダルも、すぐさまポップ・カルチャーにおける最重要アイテムの仲間入り!

    ここに注目!

    GIRLS視点: 車を運転するときのビヨンセの目が…鬼気迫りすぎ!演技ではここまでできないはず。。

    BOYS視点: 歌詞の内容が生々しいのがビヨンセらしいのですが…もし自分が言われてる立場だと想像すると…(汗)。

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    第3章

    <怒り>

    DON’T HURT YOURSELF FEAT. JACK WHITE

    アルバムのジャケット写真のショットが登場する第3章のテーマは、ズバリ<怒り>。さらなる怒りの頂点にあるビヨンセ。駐車場で撮影された映像は、もはやホラー映画かと思わせるほどの不気味なムードと、ビヨンセの激昂ぶりに圧倒されて、思わず後ずさり…。レッド・ツェッペリンの「レヴィー・ブレイク」を下敷きにしたコッテリした南部サウンドが、おどろおどろしさに輪をかける。つい先頃、自身のスポーツウェアのファッション・ライン“Ivy Park”を発表した彼女だが、ここで身に付けているのは、カニエ・ウェストのコレクションから。綺麗に編み込んだコーンロールは、ファッショニスタも注目する現在最もホットなヘアスタイル!

    ここに注目!

    GIRLS視点: “怒りマグマ”をここまで放出できるなんて、むしろカッコイイ、見習いたいくらい!

    BOYS視点: ここで思うことはただ一つ。「(浮気)ダメ、ゼッタイ」

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    第4章

    <無感情>

    SORRY

    タイトルは「ソーリー」。とはいえ、歌われているのは“私はソーリーなんて思ってないわ!”という三行半の最終通告! 中指を立てて歌うシーンを真似して、コンサートではファンも一緒に中指を立てて大合唱。テニス・プレイヤーのセレーナ・ウィリアムズが大フィーチャーされ、セクシーなダンスを披露しているのも話題のひとつ。そして捨て台詞のようにラストに言い放たれる“ストレート・ヘアーのベッキーでも呼べばいいじゃない”という歌詞を巡ってネットが大炎上したのは記憶に新しいところ。その“仮名のベッキー”=夫の浮気の相手は誰なのだと、ジェイ・Zのレーベルに所属する若手女性アーティストたちまでが疑惑をかけられることに…。

    ここに注目!

    GIRLS視点: きっぱりさっぱり別れたい女子必聴?今年のガールズ・アンセムはこれにキマリ!

    BOYS視点:歌詞の内容させ忘れてしまえば、ノリがよく聴いていて心地のいい曲!

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    第5章

    <虚無>

    6 INCH FEAT. THE WEEKND

    「6インチ」=15センチのハイヒールを履いて闊歩する女性とはバリバリ働く現代女性の象徴でもある? 「月曜から金曜まで必死に働いて、週末も必死に働き続ける」という歌詞に、共感できる女性は多いはず。でも、愛は得られず、家屋は炎を上げて燃え盛り、虚しさだけが残される――やり場のない怒りが、たっぷり託し込まれた映像には、ビヨンセ自身の苦悩が投影されているのか、それとも全女性の心情が代弁されているのか。ホラー映画のサントラを彷彿とさせるザ・ウィークエンドとのコラボ曲だけに、見せ方もとことんオカルトチック。デヴィッド・リンチを思わせる一瞬先はまるで闇というシネマチックな展開に終始ハラハラ、ドキドキ!

    ここに注目!

    GIRLS視点: やっぱりビヨンセは女子の味方!最後に一気に揺れ動く気持ちもまた、女性なら分かるはず!

    BOYS視点: ”働く女性賛歌”がテーマにもみえますが、これは働く世の男性にも共感できるはず!

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    第6章

    <責任>

    DADDY LESSONS

    男性側からの視点も挟み込まれる<責任>と題されたこの章では、彼らの“無責任さ”が浮き彫りに。“あなたの夫のこと? それともあなたの父親?”という問いかけは、そのままビヨンセ自身のプラベート・ライフにも当てはまり、実の父マシュー・ノウルズ氏との懐かしい映像も顔を覗かせる。デスティニーズ・チャイルド時代からずっとマネージャーを務めてきた父親は、数年前に不倫が発覚して離婚、マネージャー業からも退いた。そんな複雑な関係にある父と幼きビヨンセの懐かしい映像は、すぐさま父と孫のブルー・アイヴィーとの映像に切り替わる。ビヨンセの父親マシュー氏は一体これをどう見るのか?

    ここに注目!

    GIRLS視点: 自分が母親になるとき、若き日の母や父をどんな風に思いだすのだろう。

    BOYS視点: 父親として、子供に何を伝えていくべきかを考えさせられる歌詞に注目!

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    第7章

    <再構築>

    LOVE DROUGHT

    アート・フィルムを思わせる鮮烈なイメージが次々と放たれる第7章。スタジアムのマウント上で横になったり、水中へと歩み入ったり、縄を身体に括り付けて引っ張られたり、椅子に座って仰向けに寝転んだりーーまるで外界との調和をギリギリのところで図ろうとしているかのような、繊細な心情ニュアンスを見事に映像で表現。嫉妬や怒りなどの激情を乗り越えて、ここに来て驚くほど穏やかな心の平静、悟りの境地が開かれる。とはいえ、これらのイメージの多くは、かつての奴隷制による虐待の歴史がモチーフであり、社会・人権問題にまで言及しつつ、しかもファッショナブル!

    ここに注目!

    GIRLS視点: 女性の包容力の広大さを感じる歌詞に感動、そして神秘的すぎる映像に心奪われる!

    BOYS視点: スーパースターとしてではなく、一人の女性としてビヨンセを感じることが出来る曲&MVです!

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    第8章

    <赦し>

    SANDCASTLES

    罵られ、中指を立てられ、悪態つかれて、すっかり悪役になってしまった(?)夫ジェイ・Zが、ひょっこり登場。一度は壊れた関係も修復可能というわけか、壊れたピースを繋ぎ合わせて造られた陶器のショットが象徴的だ。“一体あなたの何を消し去ることができないのかしら”と自身に問いかけるビヨンセ。あぐらをかいてキーボードを弾きながら歌う姿が、あまりに美しい。一度誓ったからには、ギヴアップは許されない? それとも娘ブルー・アイヴィーちゃんのために、家庭を守る決心した? 彼女が元の鞘に納まる理由とは何なのか。もろく崩れ去った「サンドキャッスルズ」=「砂の城」とは?

    ここに注目!

    GIRLS視点: まさかのビヨンセのダンナ様登場!申し訳ない気持ちがいっぱいそうな瞳。これは演技?それとも…。

    BOYS視点: こんな美声でこんな切ない曲歌われたら…なんも悪いことしてなくても…とりあえず謝っちゃいそう…。

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    第9章

    <復活>

    FORWARD FEAT. JAMES BLAKE

    「フォワード」=「前進」を歌ったこの曲。夫婦関係の前進であると共に、映像では亡くなった黒人男性たちを弔う形で、彼らの写真を抱えて黒人女性たちが登場。その中には、白人警官に射殺され暴動へと発展したマイケル・ブラウン、トレイボン・マーティンの母親の姿も。深い悲しみにくれつつも、その現状を打破し前進していくのだというポジティヴなメッセージ。ブードゥー教が盛んなルイジアナ州で撮影されており、その儀式を思わせるユニークなシーンも差し込まれる。ジェイムス・ブレイクのすがるような歌声に乗せて、繰り返される不幸の呪縛からの解放へ祈りが捧げられる。

    ここに注目!

    GIRLS視点: 「前に進もう」という言葉がこれほど心に響くなんて…。歌詞と映像の深さをじっくり探ってみて欲しい。

    BOYS視点: 男女間の悲しみだけでなく、様々な悲しみからの「復活」も表現しているMVにも注目です!

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    第10章

    <希望>

    FREEDOM FEAT. KENDRICK LAMAR

    ベッドの上に寝かされた娘ブルー・アイヴィーらしき赤ん坊のモノクロ映像でスタートする第10章には、黒人女性が大挙して登場。人気上昇中の若手女優/シンガーのゼンデイヤ、女優のアマンドラ・ステンバーグ、モデルのウィニー・ハーロウ、映画『ANNIE /アニー』の子役クワベンジャネ・ウォレスらの姿も。皆で料理を作って、長テーブルを囲み、世代を超えて女性たちが一致団結。ステージ上ではビヨンセが自由と解放への<希望>を朗々と歌い上げ、黒人バレリーナのミケーラ・デプリンスが舞い踊る。大木の上に腰掛ける彼女たちの姿からは、南部の湿った空気が今にも肌に届きそう。

    ここに注目!

    GIRLS視点: この曲を歌うとき、まるで自由の女神のように神々しいビヨンセの美しさに改めて見とれます。

    BOYS視点:ビヨンセの真骨頂!ケンドリックのラップも炸裂!超上がる1曲です!

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    第11章

    <救済>

    ALL NIGHT

    そしてアルバム・タイトル『レモネード』の意味するところと、その秘伝のレモネードの作り方が遂に明らかに。母から娘へと受け継がれてきたレモネードこそ、辛い人生を生き抜くための処方箋――ビヨンセが本作を通してもっとも伝えたかったメッセージが開帳される。ダンスホール・レゲエの伸びやかな曲調に乗せて、ビヨンセの表情も健やかで幸せそう。ニューオーリンズのカップルたちのショットと共に、ジェイ・Zの祖母の90歳の誕生日パーティや、ビヨンセ自身の結婚式、妊婦姿、家族のオフショットなど、プライベート映像もここぞとばかりに一挙放出。最後には危機を乗り越え、家庭を守った南部女性の底力というのを、痛感させられるのでは?

    ここに注目!

    GIRLS視点: 祖母から母へ、母から娘へ。代々受け継がれる女性の強さと、愛の深さを歌うラストは感動。

    BOYS視点: なんだかんだありましたが、歌詞から伝わるビヨンセ姉さんのやさしさは天井知らず!

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    FORMATION

    公表された当初から、様々な話題を振りまいた同ビデオ。警察批判を匂わせる社会派メッセージや、黒人女性たちによる一致団結の提唱といった重いテーマも、この『レモネード』のビジュアル・アルバムを鑑賞した後には、なぜそこに行き着いたかがスッキリ納得できるのでは? 改めてビヨンセが取り上げるテーマの奥深さと、この曲の熱度に圧倒させられる。歌詞の中にはジバンシーが登場し、グッチやフェンディがバンバン着回される映像には、ファッション界も大熱狂。ビヨンセ史上、最もハイ・ファッションかつ高額ファッションではないかと囁かれているほど。同名を冠した最新ツアーにも、これまで以上にモード界から熱い視線が!

    ここに注目!

    GIRLS視点: 「女性たち、隊列を組むのよ!」の号令が最高にアガる!すべてを見たあとは、ラストに鳥肌の感動。

    BOYS視点: 今作の中でビヨンセが最も激しい、超絶ホットなダンスを披露しているMVは必見!

海外有力メディア・有名アーティストから大絶賛される『レモネード』。

「Rolling Stone」「Entertainment Weekly」「Complex」では、2016年上半期のNo.1ベスト作品に選出されている。 夫の不貞から始まる『レモネード』の物語は、極めてパーソナルであるにもかかわらず、 ふたりの人間の関係性の枠を超え、すべての人が共感し、はっとさせられる壮大で美しいテーマを内包している。 この作品の最後に訪れる大きな感動とは? それは『レモネード』を体験した人だけに訪れる、新しい自分との対面かもしれない。

彼女はまさにアーティストだ。自分自身を表現している。 (新作は)美しい作品だ。 全編に流れる “許し”というテーマは美しいメッセージであり、 世界が、そして僕らが、今必要としているものだと思う

ファレル・ウィリアムス

(海外インタビューより)

エンタメ業界に君臨するクイーン・ビー(ビヨンセ)の地位は、揺るぎないままである

TIME

力強く...はなやかで...心を打つ

HitFix

まさか自分が涙を流すとは思っていなかった。しかし泣いてしまったのだ。 (今作は)単にパートナーとの関係や浮気について歌っているのではない、 それを超えたことを歌っているのだ

The Guardian

言葉を失ってしまった。私が今まで崇拝してきたアーティストの中でも最も刺激をもらえる人。 彼女の才能、美しさ、品格、仕事に対する意識の高さは、本当に素晴らしい

アデル

(本人SNSより)

世界を動かしている(Run The World)のは誰だ? エンターテインメントの世界では、それはビヨンセに他ならない

FORBES

私は女!強くもあり弱くもある。嫉妬だってするわ! そして何より ただただ愛を、幸せを、掴みたいだけなのよ! そんなビヨンセの強い意志を感じる一枚です! そして 聴く者すべて『男も女もLGBTだって黒人だって』 幸せになれるんだ! 勇気をもらえるアルバムです!

ナジャ・グランディーバ

(女装家タレント)

ビヨンセはすでにポップ・ミュージックの女王だ。 しかし今、彼女はポップ・カルチャーの女王にもなった

ROLLING STONE

目の覚めるような美しさと感動

Entertainment Weekly

火のように熱く、反骨精神にあふれ、猛烈に誇り高く、壮大な作品。

Independent

前作のアルバム「ビヨンセ」が、激しい夜の夫婦生活を見せつけていたのから一変し、 演歌のような哀愁や業を漂わせるシリアスで深遠なアルバムに・・・。

辛酸なめ子

(漫画家・コラムニスト)

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「レモネード」ジャケット写真

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ビヨンセ通算6作目、ビジュアル・アルバム第2弾

レモネードロゴ

2016.7.6(WED) Release

CD+DVD/SICP4838〜4839/3300円+税
DVD日本語字幕入り/歌詞・対訳・解説付き